『2019年の台風被害』の再考察について

《 やって来ました台風(自然災害)の季節 

       災害被災時に慌てることのないように!! ≫

・昨年2019年の台風の発生状況

・発生個数    29個

台風上陸数   5個

 発生数は、2018年と同数。

◎特に台風被害が大きかったのは、台風15号による暴風、台風第19号による大雨、暴風。

台風15号

台風15号は、千葉市のゴルフ練習場倒壊による住宅街被害で有名になりましたが千葉市では最大瞬間風速57.5m/s(歴代1位)を記録し、暴風による大きな被害が発生しました。台風住家被害が7万軒を越えて、関西地方で大きな被害となった昨年の台風2018、21号の9万軒に迫る規模に達しました。さらに房総半島の森林には暴風に弱い木があったため、各地で多数の倒木が発生して、交通および停電の復旧に対する障害となりました。千葉県はこの後にも、10月前半には台風19号の直撃を受け、さらに10月後半には台風21号と低気圧等による大雨で大雨被害を被りました。

台風19号 10月12日~13日

台風19号は当初から大型で勢力が強かったため、接近するかなり前から警戒が呼び掛けられました。しかし、台風による雨量が記録的となったため、被害は関東から東北までの東日本全域に広がり、東日本大震災以来の広域災害となりました。埼玉県も大きな災害が発生しました。

今年もすでに多くの大型台風が到来しています。幸いにも関東では大規模被害は発生していませんが全国的には特に九州方面では被害が発生しています。

『災害』に見舞われたときの対策と対処方法の考察

1. 住宅(建物)を守るための対策

・風災に備える  → 屋根、雨樋、窓(サッシ)、網戸、壁、家回りなどの事前点検、整備補修。

2. 災害に見舞われるた場合の補修方法・手続き、業者の手配等々

3. 保険補償の再確認および見直し。

 ※他にもいろいろとあると思いますが先ずはご再考を・・・。